[パートII ] 品川歴史館が推定!これがシン・ゴジラの足跡だ!「ついに全貌が明らかに」

映画「シン・ゴジラ」でゴジラが品川区内をどう通ったのか、品川歴史館の野田さんに伺ったところ、区内初登場シーンがなんと歴史館の前であり、しかも右後ろ足で館の建物を破壊しつつ進んでいるという、衝撃の事実が判明したことをパートI ではご紹介しました。今回はパートII 、その続きです。

*以下、野田さんが考える「品川歴史館を起点とした進行ルート」をご紹介します。冒頭の東宝マークからの時間を書いていますので、DVDなどお持ちの方は目安としてご活用ください。写真は、野田さんが実際に歩いて撮影したものです。

ゴジラ、名所を行く

池上通りを北上し、JR京浜東北線・東海道本線を大井陸橋で越えたゴジラは、第一京浜国道を通過すると、その東を平行に走る元なぎさ通りに入って北上し、品川警察の前を過ぎ、目黒川を渡って、八ツ山通りを行きます。しかし、台場歩道橋手前ぐらいになると、突然伏せってしまいます(地図 ③、23分45秒頃)。

ゴジラどうしたんだろうと思っていると、まもなく起き上がって“進化”を始めます(24分10秒頃)。この時、ゴジラの左側から撮影しているのがこの角度。野田さん、根性で探し当てました。