イノッチのまち、品川区八潮で誘拐事件が発生。「特捜9」#8は、まるまるピカンチ聖地でロケ!

テレビ朝日の「水9刑事ドラマ」シリーズ、春の枠は「特捜9」。今年の第8話は、記念すべき一作となりました。小学6年生の少年誘拐事件が発生、その舞台となった所がスペシャルだったのです。特捜班の主任・浅輪直樹は、警察であることがバレないように変装して現地へ。橋を渡りながらその先に広がる風景を見て、彼が出した心の声は「そこは、僕が育ったまちだった」でした。そのまちとは、品川区八潮。橋は「かもめ橋」。それはつまり、主演の井ノ原快彦さんが育ったまちでもあり、劇中の浅輪直樹とそれを演じる井ノ原さんが、完全に一体化したお話になっていたのでした。

海に囲まれた特別なまちが舞台

八潮は、2002~2014年にかけて制作された嵐主演の映画「ピカンチ」シリーズの舞台。こちらは井ノ原さんが原案者で、ここで送った少年時代をもとに描かれているとも言われています。

(ピカンチのロケ地については、コラム「ニノに続け!嵐の聖地、八潮。『ピカンチ』の聖地が、いまスケボーの聖地に!」をご覧ください)
今回の「特捜9」も、まるまる1時間、八潮が舞台になりました。出てきたのは主にマップ①を中心とするエリア。南北に走る道やその西側にある建物などがロケ場所になったり、バックに映り込んでいたり。