どうなる、ドクターX。2024年の映画化は本当?いつ公開? しなロケ、今年も大胆予想!

これまで「どうなる、2022年のドクターX」「どうなる、ドクターX。2023年こそは」を公開し、期待されるドクターXの新作について予想してきた「しなロケ」。年末年始の恒例と化したこの行事、今年も3人のスタッフが集まりました。若手のスタッフα、物知りの中堅スタッフβ、一家言ある長老スタッフ丙による、雑談、いや、座談のスタートです。

影も形もなかった2023年

スタッフα:1年前、2023年について、βさんが春に「ドクターY」の単発放送、長老が秋に「ドクターX」レギュラー放送を予想していました。どちらも、ありませんでした。

スタッフβ:春も秋も、単発もレギュラーもなかった。大外れ、素直にお詫びしたい。せめて、なんらかの単発ものでもあればと思っていたんだけどね。

スタッフ丙:まだ分からんではないか。2023年は終わっちゃおらんぞ。

β:長老!あと何日もないのに、まさか、これから放送があるとでも?

丙:うむ、するかもしれん。

β:だって今年の番組表を探しても、そんなの出ていませんよ。

丙:「この時間は予定を変更して『お帰りなさい、大門未知子』を放送します」って。

β:いたしません!

α:まあまあ、お二人とも・・・それにしても、どうしてこの2年、放送がなかったんでしょう。

β:言われているのは、まず、米倉涼子さんが大門未知子のイメージ定着を避けたいと考えていること。もう一つは、体調の問題。ブロードウェイでの主演ミュージカルを断念したほどひどかった腰痛は、この夏にやっと回復したとも、まだリハビリ中とも、報道されている。

α:報道といえば、映画化の話が出てきましたね。

映画化&打ち止め説の真偽

β:春に報じられたね。テレビのスペシャルドラマと映画の2本立てで展開して、ドクターXはフィナーレを迎えるって。

丙:変な話だな。スペシャルドラマなら2時間だろうけど、それなら映画とどう違う?という話になる。

α:同じようなもの2本ですもんね。では、映画のみ?

β:私は、スペシャルドラマと映画の2本立てもありと思っている。まず、ドラマで楽しませ、映画の宣伝へとつなげていく。しかも、ストーリー上に少し謎を残す。答えは映画で明かされるとの期待が当然生まれ、SNS等で拡散し、映画館は大盛況。ただし、これで打ち止めはない。

α:時期は、いつごろになりそうでしょう。

β:ドラマは改編期の9月か 10 月、映画は年末かな。

α: 今年の 9月と10月にロケが目撃されたという報道がありましたね。写真も出てました。

β:ドクターXは、撮影もガードが固いから確信はないが、ペースから言っても順当なところだろうね。「神原名医紹介所」の外観になっている「旗の台つりぼり店」(品川区旗の台)や、大門未知子ごひいきの「中延温泉 松の湯」(品川区戸越)が、大スクリーンで映し出される日が待ち遠しい。

丙:ふん、凡庸な読みだな。誰でもできる予想なんかしてるから、2年も連続で外すんだわ。

β:あんたに言われたくない、それ。

α:では、長老はどんな予想を?

これぞ、しなロケ流大胆予想

丙: 2024年こそは、秋にレギュラー放送だ。

α:えーっ、まだそんなこと言う。

丙:ドクターXは、常に厚いベールに身を包む、みんなの予想を外す名人だ。噂に反し、普通にオンエアしてくるに違いない。

β:それも一理あるけど、レギュラー枠ではあまりにひねりがない。

丙:そこでだ、私が考えたのがNetflixとのコラボだ。米倉涼子氏は「新聞記者」や「フライトエンジェル」で配信のウマミを知っている。ブロードウェイ断念の無念さをドラマの世界発信で晴らすべく、テレビ朝日オンエアと同時にNetflixで配信すると大胆予想した。

α:大胆すぎて、ほとんどあり得ない。

β: Netflixなら英語とかの字幕が付くので、ひと味違ってはきますね。

丙:そこだ。実はseason4(2016年)の1話に原点があると思う。冒頭部分、大門未知子はニューヨークでオペを担当、英語で「I never fail!」と言っていた。あれが、再び字幕で世界に発信されることになる。

α: season4、思い出しました。5話では中延商店街も出てきましたね。