御菓子司　越路（こしじ）

戸越公園駅前南口商店街「ホッ…とすとりーと」に店を構える「御菓子司　越路（こしじ）」は、1957（昭和32年）創業の和菓子屋さん。現在は、2代目・若井知之さんご夫婦が店を切り盛りしています。知之さんは絵画鑑賞がお好きで、それが上生菓子のデザインのヒントにもなっているそう。

店内には、淡い色が特徴の関東風和菓子がずらり。昔ながらのやり方を作り続けるその味は、「ほっと安心するね」とお客さんに喜ばれています。

上神明天祖神社プロデュース・こしあんの「すねーく饅頭」（140円）は、薯蕷饅頭（じょうようまんじゅう）に麦こがしを加えてアレンジしたもの。「へびまん」の愛称で地域の方々に愛されている一品です。60日に1度（年6回）の「己巳の日」（つちのとみのひ）には、つぶあんを使った特製の「白へびまん」も販売しています。

そのほか、くるみ入りの焼き菓子「越の路」や外側に白ごまをのせた「戸越の森」（以上140円）などのお饅頭や「みたらし団子」（1本＝90円）なども販売。日々のちょっとしたご褒美に、立ち寄ってみてはいかがでしょう。

※価格は税込み