【イベント開催レポート】まち歩きツアー「江戸から令和へ 旧東海道のまちと建築を歩く」

旧東海道のまちと建築を歩く

しながわ観光協会では 2019年6月22日(土)、まち歩きツアー「江戸から令和へ 旧東海道のまちと建築を歩く」を開催しました。参加者21名(事前申込・抽選)、区内・都内だけでなく神奈川、千葉、栃木など関東近県からもお越しいただきました。

今回のまち歩きツアーは、一般社団法人東京建築アクセスポイントとの共同企画。ナビゲーターに建築史家の倉方俊輔氏をお迎えし、街道沿いの建築を鑑賞しながら品川宿を歩きました。

10時に京急線 北品川駅を出発し、品川宿へ。

北品川アパート
都営北品川アパート(昭和41年竣工)
建築まち歩き
北品川橋(大正14年竣工)
品川浦船溜まり
北品川橋から見た品川浦・船溜まり 昭和初期の住宅から平成後期のタワーマンションまでを一望
善福寺
善福寺 江戸末期から明治にかけて活躍した名工 伊豆長八による龍の漆喰鏝絵が残っています
法禅寺
法禅寺 瓦屋根や虹梁など凝った意匠に注目
煉瓦塀
虚空蔵横丁の煉瓦塀 美しいフランス積み
品川宿交流館
品川宿交流館2F展示室 品川宿の歴史をわかりやすく解説・展示
海徳寺
海徳寺 入口近くの蔵、四天王の意匠
昭和ネオン高村看板ミュージアム
昭和ネオン品川本社(昭和48年竣工) 2Fには江戸から昭和初期の看板を展示するミュージアムがあります
茶箱
ゴールは、元理容室を改装した日本茶カフェ「茶箱」さんで一服

江戸から令和まで、時代ごとにさまざまな工夫や遊び心が施された建築をつぶさに見れば、街の成り立ちや時代の息遣いを感じることができます。品川宿の新たな街の魅力に気づけた楽しいまち歩きとなりました。

コースマップや各スポット詳細はモデルコース「旧東海道のまちと建築を歩く」 をご覧ください。

まち歩き企画協力:東京建築アクセスポイント

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