土蔵相模跡

幕末の志士たちが集結した、歴史の舞台
北品川駅
土蔵相模跡
土蔵相模跡

(画像提供:品川区立品川歴史館)

旧東海道に面した飯売旅籠屋「相模屋」は、外装が海鼠(なまこ)塀の土蔵造りだったことで、通称「土蔵相模」と呼ばれていました。土蔵相模は品川でも有数の規模を誇った妓楼で、高杉晋作、伊藤博文ら幕末の志士たちが密儀を行った場所として知られています。 文久2年の長州藩士による英国公使館焼き討ち事件の際は、ここ土蔵相模から出発。安政7年(1860)には桜田門外の変で襲撃組主体をなした水戸浪士17名がここで訣別の宴を催しました。 建物は昭和初期までありましたが、現在では一階にコンビニエンスストアが入ったマンションとなっています。

土蔵相模跡


住所
〒140-0001 東京都品川区北品川1-22-17

交通アクセス
京急線 北品川駅 徒歩4分 

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