山内豊信(山内容堂)墓
幕末の四賢侯の一人「鯨海酔候」が眠る
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鮫洲駅, 大井町駅
京急線鮫洲駅近くの大井公園の奥、石段を登った所にあるのが、土佐藩十五代藩主 山内容堂の墓<品川区指定史跡第11号>です。この地はかつて鯖江藩主間部下総守の下屋敷があったことから、下総山と呼ばれていました。
山内豊信(1827~72)は福井の松平慶永、薩摩の島津久光、宇和島の伊達宗城と並び「幕末四賢侯」といわれ、明治維新の先駆者として土佐藩の藩政刷新に努め、幕政にも大きな影響を与えました。46歳で急逝、遺言により晩年愛したこの地に葬られました。
墓は大きな円墳に墓石を配した珍しい形となっています。脇の「島津常侯墓」は島津家から輿入れした13代豊熙の正室の墓、他に16代豊範夫人の墓、山内家合祀の墓があります。
山内豊信(山内容堂)墓
- 住所
- 〒140-0011 東京都品川区東大井4-8
- 交通アクセス
- 京急線 鮫洲駅 徒歩3分
JR・東急線・りんかい線 大井町駅 徒歩14分 - 営業時間・定休日
- 公開時間 9:00~17:00 12/29~1/3は見学不可
- マップ