しながわの2つの水族館へ行ってみよう!
品川エリアには、自然の中でのんびりできる「しながわ水族館」とアクセスもよい都会的な「マクセルアクアパーク品川」という人気の2つの水族館があります。シーズンごとの様々な企画展示も楽しいしながわの水族館へおでかけしてみませんか。(2024.8.2公開、2024.9.15更新)
1. のんびりゆったり楽しめる「しながわ水族館」
京急大森海岸駅から徒歩約8分、大井町駅からは便利なシャトルバスも運行している「しながわ水族館」。 広大なしながわ区民公園の中にあり、品川にゆかりのある海や川との「ふれあい」をテーマにした水族館では、間近で見られるイルカショーをはじめ、生き物たちを身近に感じられる展示が充実しています。
品川区の施設のため、入館料が手ごろなのも人気。品川区在住、在勤、在学の方には割引料金もあります(おひとり様1点ずつ住所が確認できるものをご提示ください)。
そして今秋も、品川区・(一社)Tokyo Sea Trip主催の「しながわクルーズ」を運航!船に乗ってしながわ水族館にアクセスするのもおすすめです。(運航日はこちら)
しながわ水族館は、所要時間1時間程度で気軽に楽しむことができます。 ただし、人気のイルカショーを待ったり、じっくりと回ったりするのであれば、1時間半程度は見ておいたほうがよいかもしれません。
では早速行ってみましょう!
かわいいペンギンのオブジェが迎えてくれます。
料金は大人(高校生以上)1,350円、小・中学生600円、幼児(4歳以上)300円、シルバー(65歳以上)1,200円。再入館は当日なら入口で入館券の半券を見せれば何回でも可能です。 水族館の隣にある水に浮かぶレストラン「ドルフィン」でお食事、公園内でピクニックなど、過ごし方は色々です。
また年に数回開催される特別展も見のがせません。 【開催中】 2024年10月1日(火)~ 10月31日(木) 秋の特別展「よこみぞゆりのなんでもいきものハロウィンパークパーティ」
1階の海面フロアでは、東京湾の環境や生き物などを身近に感じられるような工夫をこらした展示が行われています。まっすぐ進むと正面に見えてくるのはイルカ・アシカスタジアム、毎日様々なショーが繰り広げられています。 ショーやイベントのスケジュールはこちら
地下に進んでみましょう、B1海底フロアでまず目に飛び込んでくるのはトンネル水槽。全長22メートルのトンネルからは海の生き物たちの動きを目の前で見ることができます。
続いて「クラゲの世界」では、水流に身を任せて漂う光景に癒されそうです。
「海の宝箱」ではサンゴ礁の世界を再現。美しいサンゴ礁に群がるカラフルな魚たち、その色は保護色となり身を守ります。
出口の手前で待ち構えるのは、「シャークホール」、サメの鋭い歯やはく製が展示され、サメの秘密に迫ります。
2024年2月には、ゴマフアザラシの赤ちゃん「しぶき」も誕生し、話題のしながわ水族館。ピクニック気分で訪れてみてはいかがでしょうか。
しながわ水族館 ・住所:品川区勝島3-2-1 ・電話番号:03-3762-3433 ・営業時間:10:00〜17:00(最終入館16:30) 8~9月は18時00分まで(最終入館17:30) ・定休日:火曜日、1月1日 ※春休み、GW、夏休み、冬休み期間中は火曜日も休まず営業しています。最新の状況は公式ホームページからご確認ください。 ・URL https://www.aquarium.gr.jp/ ・駐車場:有(お車でお越しのお客様へ) ・ベビーカー:持ち込み可能、貸出無し ・授乳室:有 ・小さいお子様をお連れのお客様の情報はこちら ・障がい者割引、車いすのご利用など、館内のバリアフリー対応はこちら
2. 気軽にアクセス良く楽しめる「マクセル アクアパーク品川」
マクセル アクアパーク品川は、品川駅 高輪口から約2分。品川プリンスホテルの施設内にあります。ほとんどの展示が屋内にあるため、天候を気にせず楽しめます。
エントランスは天井も高く明るい雰囲気。チケット料金は大人(高校生以上)2,500円、小・中学生1,300円、幼児(4歳以上)800円。 再入館は、当日なら何回でも可能(再入館の際に入り口で入館券の半券をご提示ください)。
お得な年間パスポートや各種割引は公式ホームページにて紹介しています。
お出かけ前には、季節ごとに開催されているイベントのチェックも忘れずに。
2024年9月13日(金)~ 11月17日(日)の期間は「NAKED MOMIJI AQUARIUM」が開催されています。
エントランスを入り、しばらく歩くとデジタルアートと融合した展示やアトラクションが楽しめる「マジカルグラウンド」へ。ここでは、3つのエリアに分かれた展示が行われています。
最初は季節と生き物たちの世界への没入感が味わえるイマーシブエリアの「パターンズ」。
アクアパーク品川次に訪れるのは、スタイリッシュなアトリウムエリアの「カラーズ」。
続いてはコーラルカフェバー。カクテルやジュースを飲みながらゆっくりとお楽しみいただけます。隣接する新しい展示コーナーの「コーラルラボ」や「リトルライフ」も好評です。
続いてのジェリーフィッシュランブルでは、ゆらゆらと泳ぐクラゲの動きに癒されながら、神秘的な写真を撮ってみては。
ワンダーチューブは、天窓からの自然光が差し込む、長さ約20メートルのロマンティックな海中トンネル。世界で唯一展示されているドワーフソーフィッシュをはじめ、東日本ではここでしか見ることのできないナンヨウマンタ、それぞれの形や模様の違いなどをご覧いただける約10種のエイたちが集っています。
ドルフィンパフォーマンスを楽しめる「ザ スタジアム」では、季節によって異なるプログラムを開催。
様々な形でSDGsへの取り組みも行っているマクセル アクアパーク品川。そのサステナビリティアクションは公式ホームページ内、「ほほえムービング」からも紹介しています。
マクセル アクアパーク品川 ・住所:港区高輪4-10-30(品川プリンスホテル内) ・電話番号:03-5421-1111(音声ガイダンス) ・営業時間:時期により異なります。詳細は公式ホームページをご確認ください。 ・定休日:なし ・URL :https://www.aqua-park.jp ・駐車場:有(品川プリンスホテル内) ・館内のバリアフリー:対応 ・ベビーカー:持ち込み可能、貸出無し ・授乳室:有 ・障がい者割引、車いすのご利用や小さいお子さまをお連れの方など、詳しい情報はこちら (画像提供:マクセルアクアパーク品川)
季節や目的により、様々な楽しみ方ができる2つの水族館。次の休日に気軽に訪れてみてはいかがでしょう。