しながわの水辺を彩るライトアップ
新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、2020年4月9日より当面の間、水辺のライトアップ(ヒカリの水辺プロジェクト)は中止されています。
目黒川に架かる多くの橋は、季節ごとのカラーテーマで美しくライトアップされているのをご存知ですか。毎月24日と25日は期間限定で、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を記念したカラーに彩られています。(2020.4.10更新)
新品川橋
品川橋
荏川橋
森永橋
山本橋
ふれあいK字橋

新品川橋は、旧東海道に架けられた品川橋の下流にある橋。八ツ山通りと元なぎさ通りの架け橋です。

品川橋は、旧東海道の北品川宿と南品川宿の間を流れる目黒川に架けられた橋です。当初は木の橋でしたが、石橋、コンクリート橋を経て、現在の鋼橋に。時代の移り変わりとともにその姿を川面に映しています。

荏原神社からほど近いこの一帯は昔、元荏原町と呼ばれていました。そこを流れる川を荏川と呼んでいたそうです。橋には愛らしい荏胡麻の絵が描かれています。

大崎駅前に広がるゲートシティ大崎の横にある「森永橋」。大正時代、この付近に森永製菓の工場が建てられ、従業員の通勤のためにこの橋が架けられました。工場が移転した今も名前が残っています。

大崎の高層ビルに囲まれた山本橋。五反田ふれあい水辺広場と大崎アートヴィレッジをつないでいます。

五反田リバーステーションにほど近いふれあいK字橋。歩行者専用のこの橋は上から見ると’K’の形をしています。
季節毎にさまざまな色で演出される橋のライトアップ。いつもより少し遠回りをして、川沿いの道を歩いてみてはいかがでしょう。
「ヒカリの水辺プロジェクト」
ライトアップ時間:日没頃~22:00頃まで
※2020年8月25日までの毎月24日と25日は日没頃~24:00頃までとなります。
●ライトアップのカラーテーマ
・3~4月 桜をイメージしたピンク
・5~6月 新緑をイメージしたグリーン
・7~8月 海をイメージしたブルー
・9~11月 紅葉をイメージしたオレンジ
・12~2月 雪をイメージしたホワイト
●期間限定ライトアップカラー
・毎月24日はオリンピックカラー (2020年7月24日まで)
・毎月25日はパラリンピックカラー(2020年8月25日まで)