安樂寺(安楽寺)
塩かけ地蔵と区指定文化財供養塔群
観る
不動前駅,
室町時代後期、弘治2年(1556)開創の天台宗寺院で、ご本尊は阿弥陀如来。
本堂左手には、願をかける人々が地蔵の足元に塩をお供えしたため下半身が溶けてしまったと伝わる「塩掛け地蔵」、その隣には講談・歌舞伎で有名な平井権八と遊女小紫ゆかりの「連理塚」があります。
初夏には美しい紫陽花で彩られ、梟の石像が立つ参道には、品川区指定有形民俗文化財の庚申供養塔5基、馬頭観音供養塔2基、題目供養塔1基からなる「安楽寺石造供養塔群」が立ち並んでいます。その内の7基は目黒川の谷山橋脇にあったものを目黒川改修工事の際に移したもので、谷山村や桐ヶ谷村など昔の村名や施主名を読み取ることができます。
安樂寺(安楽寺)
- 住所
- 〒141-0031 東京都品川区西五反田5-6-8
- 交通アクセス
- 東急目黒線 不動前駅 徒歩3分
- 電話番号
- 03-3491-7457
- スポットURL
- http://www.anrakuji.or.jp/
- マップ