文庫の森(旧三井文庫)
国文学研究資料館の跡地にできた緑豊かな公園
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戸越公園駅, 戸越駅, 戸越銀座駅
文庫の森は、国文学研究資料館跡地を整備し2013年に開園した公園です。
この辺り一帯はかつて肥後熊本藩細川家の下屋敷でしたが、1890年に財閥三井家の所有となりました。1918年に三井家編集室が日本橋からこの地に移転し、三井文庫が発足。事務棟と書庫2棟が建てられましたが、戦後の財閥解体により、昭和26年部外者に売却され、国文学資料館として多くの学者・研究者に利用されました。現在は第二書庫のみが公園内に保存されています。
第二書庫は現存する日本最古の壁式鉄筋コンクリート造建物として貴重なもので、現在は中に入ることはできませんが、防災備蓄倉庫として活用されています。
文庫の森(旧三井文庫)
- 住所
- 〒142-0042 東京都品川区豊町1-16-23
- 交通アクセス
- 東急大井町線 戸越公園駅 徒歩2分
都営浅草線 戸越駅 徒歩9分 - マップ