長徳寺・閻魔堂
「南品川のおえんまさま」として信仰される閻魔堂
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新馬場駅
恭敬山長徳寺は、室町時代中期の寛正4年(1463)創建と伝わる時宗のお寺です。境内のイチョウは推定樹齢4~500年、樹高12メートル、幹の周囲3.8メートルの巨木。『紙本着色六道絵』(品川区指定文化財)、『長徳寺文書』(品川区指定文化財)を所蔵しています。
本堂の左にある閻魔堂には、像高88cmの木造閻魔王坐像が祀られています。江戸時代より「南品川のおえんまさま」として信仰を集めました。陰暦正月と7月16日は、地獄の釜のふたが開く日といわれ、参詣する人で賑わったといわれています。
長徳寺参道入り口にある和菓子処 遠州屋では、一味唐辛子を稲荷の味付けに使ったいなり寿司『閻魔いなり』を販売。唐辛子のピリリとした辛味がアクセントとなり参拝客のお土産として人気となっています。
長徳寺・閻魔堂
- 住所
- 〒140-0004 東京都品川区南品川2-8-16
- 交通アクセス
- 京急線 新馬場駅 徒歩6分
- 電話番号
- 03-3471-7834
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