目黒の和食 さとう

地下にある隠れ家のような「目黒の和食 さとう」。店内は和モダンテイストの落ち着いた空間が広がっています。壁に飾られている器はすべてオーナーシェフの佐藤淳一さんが集めたもの。

創作和食メニューで使うのは、おいしい季節の食材。「旬の食材にひと手間かけて、皆様においしく召し上がっていただきたい。例えば、冬には『あんこう』、春になれば古代米と桜えびに菜の花を加えた『春の菜の花ご飯』をお出ししています。きれいな薄紅色に炊きあがるので、目にも華やかな春の花畑のようなご飯ですよ」と話す佐藤さん。

ここでしか味わえないのが名物「トマト味噌の牛なべ」（2,800円、以上税抜）。A4ランク以上にこだわった黒毛和牛をさっと湯通しして、トマト味噌を載せていただきましょう。甘みのある脂の旨味と、さっぱりとしたトマトの酸味が口の中に広がります。

日本酒も、料理と合うよう厳選された銘柄ばかり。メニューに載せていない旬の日本酒もそろえているのだとか。少し贅沢な和食で自分にご褒美をあげたいとき、ぜひ訪れたいお店です。