天妙国寺
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天妙国寺

七堂伽藍 五重塔の礎石が残る 徳川家ゆかりの寺院 

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青物横丁駅
天妙国寺
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天妙国寺

顕本法華宗・鳳凰山天妙国寺は、弘安8年(1285年)、日蓮大聖人の直弟子である天目上人により創建されました。各時代、地域の有力者に保護され、15世紀半ばには品川湊の豪商だった鈴木道胤親子が17年の歳月をかけて七堂伽藍を建設。天正18年(1590)、徳川家康が江戸に入る際に宿泊し、翌年10石の寺領を受けました。寺所蔵の『御三代成之覚』には、初代徳川家康が1回、二代徳川秀忠が2回、三代徳川家光が44回、将軍家の宿泊が記録されています。

寺社参詣図『紙本着色妙国寺絵図』(東京都指定文化財)、品川の歴史を記した『妙国寺文書』(東京都有形文化財古文書)、『日什筆曼荼羅』(品川区指定文化財)など、貴重な絵画、古文書が寺宝として伝わっています。境内には、浪花節中興の祖 桃中軒雲右衛門(1873~1916)、剣の達人 伊藤一刀斎(?一説に1560~1628) 等のお墓があります。

毎年10月中旬の「御会式」では、19時頃から品川宿の入口・八ツ山踏切付近より品川中から集められた万灯が東海道を賑やかに練り歩き、天妙国寺本堂にてお題目を唱え参拝を行います。一般参拝客も鐘をつくことができる大晦日の「除夜の鐘」には、毎年多くの参拝客が訪れます。

天妙国寺

住所
〒140-0004 東京都品川区南品川2-8-23

交通アクセス
京急線 青物横丁駅 徒歩5分

電話番号
03-3471-7921

URL
http://tenmyokokuji.jp/index.html

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