子連れでも安心!大井町トラックスの親子で楽しめるスポット

2026年3月、大井町駅直結でオープンした複合施設「OIMACHI TRACKS(大井町トラックス)」。
ビジネスパーソン向けの新しいランドマーク……と思いきや、実は子連れファミリーにとっても、とても使いやすい“穴場”的おでかけスポットです。駅から段差なしでアクセスできるペデストリアンデッキ、各フロアに設けられたベビー休憩室、ベビーカーでも回りやすいゆったりとした通路など、「子どもと一緒でも気兼ねなく過ごせる工夫」が隅々まで取り入れられています。
ここでは、以前ご紹介した「デートで楽しむ大井町トラックス」編に続き、パパママ目線での安心ポイントや、子連れで歩きやすい動線、親子で楽しめるスポットをまとめてご紹介します。(2026.7.17公開)
1. 駅直結&段差なしのペデストリアンデッキ!はじめてのベビーカーおでかけにも安心

JR大井町駅に新設された「トラックス口」を出ると、すぐに施設とつながるペデストリアンデッキに出ます。ここからが、子連れにとっての“便利さ”の見せ所。
- デッキ全体がフラットで、段差がない
- 雨の日でも濡れにくい全天候型の屋根付き
- 駅の改札からそのままベビーカーでスイスイ進める
電車を降りてから、エレベーターを探して遠回り…といったストレスがないので、「ベビーカーでの遠出はまだ不安」というご家庭の“電車デビュー”にもぴったりです。

さらに、デッキから北側を見下ろすと、圧巻のトレインビューが広がります。眼下には広大な車両基地(東京総合車両センター)が広がり、山手線などの車両がゆっくりと入出庫していく様子や、東海道線など、長い編成の列車が高速で駆け抜けていく姿を一望できます。

線路脇の限られたスペースから見る“チラ見え”の電車とは違い、ここではまるでジオラマを見下ろしているような感覚に。電車好きの子はもちろん、これまでそこまで興味がなかった子でも、「あれは何線?」「どうしてあの電車だけ違う色なの?」と、自然と会話が弾むきっかけになります。
人の流れから少し離れた場所を選べば、ベビーカーの子を降ろして抱っこしながら、のんびり“鑑賞タイム”を楽しむこともできます。
2. 南風の日は空も必見!真上を通る飛行機のおなかウォッチング
大井町トラックスの上空は、羽田空港の新飛行経路(A滑走路ルート)の真下にあたります。条件がそろうと、頭上すれすれに飛行機が通過していくダイナミックな光景に出会えることも。
このルートがよく使われるのは、
- 南風のとき
- 15〜19時ごろの時間帯
とされていて、年間ではおよそ4割程度の確率で運用されていると推定されています。春〜秋の、比較的天気の安定した晴れの日は、特に期待度が高い印象です。

真下を通るため、翼の上ではなく「機体のおなか側」がよく見えるのがポイント。スマホカメラのズーム機能を使えば、機体の細かなところも観察できます。
「このマークはどこの国の飛行機かな?」「さっきの飛行機と車輪の数が違うね」など、親子でクイズ形式にして楽しむのもおすすめ。電車と飛行機の両方を“ハシゴ”できるスポットは意外と少ないので、乗り物好きの子にとってはたまらない時間になるはずです。
3. 1階「北ロータリー」で100年前のレンガ壁にタイムスリップ

1階にある交通広場「北ロータリー」は、他のエリアとは異なる、どこか懐かしい雰囲気の空間。壁一面に配された赤レンガが印象的で、思わず足を止めて眺めたくなります。


このレンガ壁、実は単なるデザインではなく、かつてこの地に存在した「大井工場」のレンガ車庫の一部を移設・保存したもの。解体時にレンガを一つひとつ丁寧に取り外し、新しい壁面として積み直しているため、100年以上前の貴重な建築素材を、今の時代に手の届く距離で見ることができます。
ベビーカーでも通りやすい広さがあり、人の流れが落ち着きやすい場所なので、家族写真を撮るのにもおすすめです。
4. 芝生でごろごろ&イベントでワイワイ「TRACKS PARK」

屋外で思い切り体を動かしたい子には、「TRACKS PARK」エリアがぴったりです。
現在、天然芝エリアは芝生養生のため2027年頃まで閉鎖中ですが、人工芝はいつでも利用可能で、保育園帰りに少しだけ遊ばせてから帰る…といった使い方をしている親子連れの姿も見られます。(天然芝エリアの一般開放日は、こちらのカレンダーをご確認ください)
また、このエリアでは不定期でさまざまなイベントも開催されます。イベント情報は、公式サイトや施設内の掲示でチェックしておくと、「今日は何かやっているかな?」というワクワクも増します。
5. 手ぶらで気軽に外バーベキュー「ピチピチミートとバーベキュー場」

芝生でひと遊びしたら、次は“食のアクティビティ”。TRACKS PARKの向かい側にある「ピチピチミートで山本のハンバーグ」は、人気ハンバーグ店がプロデュースするお肉専門店です。

店内のレストランスペースでは、ジューシーなハンバーグやお肉料理をゆっくり味わえますが、子連れファミリーにぜひ試してほしいのが、併設の「BBQコーナー」。都心の真ん中とは思えない、屋外バーベキュー体験ができるエリアです。
- コンロや網、トングなどの調理器具はすべて用意済み
- ガス交換や網の交換もスタッフが対応
- 調味料やタレも一通りそろっている
と、“準備・片付けの大変さ”がまるごと省かれているので、小さな子どもを連れていても負担感がぐっと少なくなります。


利用の流れはシンプルで、
- BBQ席を購入し、店内の精肉コーナーで、お好みの肉やソーセージなどを購入
- レジ近くのコンディメントバーで、タレやスパイスをチョイス
- BBQコーナーの席へ移動し、スタッフに利用方法を教えてもらう
- 焼き野菜やごはん、ドリンクは、テーブルのQRコードから注文
というスタイル。追加で頼んだ白米や焼き野菜、ドリンクなどはスタッフが席まで運んでくれるので、子どもから目を離さずに過ごせるのも安心です。


火を扱う経験は、子どもにとってちょっとした“冒険”でもあります。「お肉をひっくり返してみる?」「焦げないようにタイミングを見てみよう」と、親子で協力しながらお肉を焼く時間は、普段の外食とは違った思い出になります。
ファミリー同士で集まって利用するのにも便利ですが、土日や連休は特に混み合うため、事前にネット予約を活用しておくと安心です。
| ピチピチミートファーム(バーベキュー) | |
|---|---|
| 住所 | 〒140-0005 東京都品川区広町2-2-9 TRACKS PARK1F |
| 電話番号 | 03-6303-4129 |
| 営業時間 | 直売所 10:00〜20:30/BBQ 11:00〜22:00(L.O.21:00) |
| HP | https://yamahan.tokyo/shop |
| 備考 | ※ラストオーダーは21:00ですが、精肉を購入できる直売所は20:30までとなります。 |
6. ベビーカーごと入れるカジュアルダイニング「NATURE&MEAT GROVE PARK VIEW」

「子連れで外食」は、段差やベビーカー置き場、周りの目線など、気になるポイントが多くなりがちです。そのハードルをぐっと下げてくれるのが、大井町で人気の隠れ家カフェ「GROVE Cafe&Green」が新たに大井町トラックスに出店した「NATURE&MEAT GROVE PARK VIEW」です。
店内は入口からテーブル間までゆったりとスペースが取られており、
- ベビーカーや車椅子のまま、席までスムーズに移動可能
- 大きめのベビーカーでも向きを変えやすい余裕のある通路
- テラス席はペット同伴OKで、家族全員で過ごせる
と、ライフスタイルにあわせて柔軟に利用できるのが魅力。朝のモーニングからディナーまで、いつ訪れても明るく開放的な雰囲気で迎えてくれます。

看板メニューは、ニューヨークスタイルの自家製グルメバーガー。粗びきのジューシーなパティに、シャキシャキの野菜、香ばしく焼き上げたバンズが重なり、見た目にもボリュームたっぷり。けれど、脂っこさを感じにくく、子どもともシェアしやすいバランスです。
特に人気の「PARK VIEWバーガー」「GROVEバーガー」あたりは、味付けも比較的マイルドで、お子さまにも食べやすいラインナップ。訪問時には、お父さんとお子さんがひとつのバーガーとポテトを分け合いながら、楽しそうにディナータイムを過ごしている様子も見られました。


ほかにも、
- 具材たっぷりのタコス
- オリジナルのキッシュやサラダプレート
- ワインやクラフトビールにも合う前菜やグリル料理
など、野菜をしっかり取り入れたメニューが豊富。子どもの栄養バランスが気になるパパママにとって、“おいしさ”と“安心感”を両立しやすいレストランです。
テラス席なら、多少子どもが声を出してしまっても、必要以上に気をつかいすぎなくて済むのも、子連れにとって大きなポイントです。
| NATURE&MEAT GROVE PARK VIEW | |
|---|---|
| 住所 | 〒140-0005 東京都品川区広町2-1-1 OIMACHI TRACKS 2F |
| 電話番号 | 03-6429-9777 |
| 営業時間 | 月~土 8:30〜23:00(L.O.22:30)/日祝 8:30〜22:00 |
| HP | https://natureandmeat-groveparkview.foodre.jp/ |
| 備考 | ペットはテラス席のみ可 ヴィーガン対応、バースデイプレート対応 |
番外編:パパママ目線でうれしい「歩きやすさ」と「設備」の工夫

大井町トラックスを“子連れフレンドリー”たらしめているのは、スポット単体の魅力だけでなく、「施設全体の設計」にもあります。実際に歩いてみると、細かな配慮が随所に感じられます。
広い通路とフラットな設計
アウトモール型の通路や各店舗の入口は、ベビーカー同士がすれ違っても窮屈さを感じにくい幅が確保されています。通路上に大きな段差がほとんどなく、レベル差が必要な部分にはスロープが備えられているため、車椅子の方にもやさしい導線設計になっています。
行動パターンに合わせて使い分けられるベビー休憩室
子連れでのおでかけで欠かせないのが、おむつ替えや授乳、おやつタイムのための「ベビー休憩室」です。大井町トラックスでは、
- 1階:芝生エリアや北ロータリーなど、屋外で遊ぶ前後に立ち寄りやすい位置
- 2・3階:ショッピングや食事の合間に使いやすいフロア
と、主要なエリアすべてにベビー休憩室が分散配置されています。これにより、おむつ替えや授乳までのタイムロスが少なく、子どもの機嫌が悪くなる前にサッとケアできるのが安心です。ベビー休憩室の位置はこちら
エレベーターの配置も“ちょうどいい”
エレベーターが施設の端に偏っておらず、適度な間隔で配置されている点も見逃せません。ベビーカーで移動しているとき、混雑時でも、「ここがいっぱいなら、少し歩いて別のエレベーターへ」と選択肢を確保しやすくなっています。
「小さい子がいるから、都心のおでかけはちょっと気が重い」と感じているパパママにも、安心して挑戦しやすいのが、この施設の大きな魅力。駅直結というアクセスの良さも味方につけて、ぜひ一度、家族で足を運んでみてはいかがでしょうか。
※記事中の内容は2026年7月時点のものになります。各店舗の営業時間、提供内容、商品価格などは公式HP・SNS等を参照ください。
OIMACHI TRACKS 公式HP:https://www.oimachi-tracks.com/
編集:株式会社makuri
写真・文:アライミナミ(makuri)
イベント情報:
「JR東日本 ポケモンスタンプラリー2026」開催中
2026年7月16日(木)~8月31日(月)に開催されている「JR東日本 ポケモンスタンプラリー2026」では、大井町トラックスが ‘6駅コース’のゴールになっています。大井町トラックスの館内にはポケモンの壁面装飾が施され、ステーションコンファレンスにはフォトスポットの設置やホンダコライドンの特別展示が行われています(ホンダコライドンの特別展示は7月26日(日)まで)。詳しくは公式ホームページをご覧ください。
「JR東日本 ポケモンスタンプラリー2026」公式ホームページ
https://www.jreast.co.jp/tokyo/jre_pokemonrally2026/








