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  3. 品川歴史館で学ぼう!昭和の品川

品川歴史館で学ぼう!昭和の品川

2025 7/04
2025年7月4日
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大井町駅

2025年は昭和元年から100年目にあたる節目の年。品川歴史館では、企画展「昭和100年しながわめぐり」を開催中です。今回は学芸員の方に解説いただきながら、時代によって移り変わる品川の暮らしや風景を振り返ってみました。

夏目雅子さん出演映画のロケ地や、昭和の趣が残る「東小路飲食店街」など、品川歴史館の近くにある昭和を感じられるスポットも紹介します。あわせて立ち寄ってみてくださいね。(2025.07.04)

目次

1. 農地から工場&住宅地へ 「昭和100年しながわめぐり」

当時の写真を中心に、実際に使われていた道具も展示。中央の特設ステージでは海苔養殖の様子を再現

「昭和100年しながわめぐり」は、品川歴史館のリニューアル1周年を記念した写真中心の企画展。区が所蔵する写真はもちろん、区民から寄贈を受けた写真やスケッチなどを通して、昭和の品川の歩みを振り返ります。

案内いただいたのは、展示を担当した学芸員の冨川武史さんです。

「“昭和”の感じ方は人それぞれ。私より上の世代は写真を見て懐かしさを感じるでしょうし、下の世代は驚きを感じるかもしれません。なにか一つでも心に残る発見をしてもらえたらと思います」(冨川さん)

今回の展示では、1920年代から平成に改元する1989年頃まで、昭和の品川を4つのパートに分けて紹介しています。まずは会場全体を案内してもらいました!

荏原のトマト畑(写真提供=品川歴史館)

昭和初期は、品川が農村地帯から市街地へと変わっていった時期。写真のトマト畑は現在の旗の台駅のあたりと言われています。当時の品川では、タケノコやニンジン、カボチャなども作られていました。

 

大井周辺の毛織物工場の写真(写真提供=品川歴史館)

1923(大正12)年の関東大震災後、東京市から焼け出された人々は郊外だった品川へ移住。復興住宅が立ち並ぶのと同時に、工場の町としてもますます発展していきます。

東京都立京浜運河緑道公園(写真提供=品川歴史館)
整備途中の東京都立大井第一ふ頭公園用地(写真提供=品川歴史館)

昭和30年代から人口が爆発的に増加。埋め立てや排水で環境が悪化してしまった臨海部に緑を取り戻そうと、東京都は海上公園をつくり、そのうちの8つが品川区にできました。品川歴史館では初めて取り上げるテーマです。

2. 学芸員イチオシの写真は意外にも「ポスト」?

1966(昭和41)年の南品川四郵便局(写真提供=品川歴史館)

せっかくなので、学芸員の冨川さんおすすめの一枚を聞いてみると、「ポストの写真」とのこと。なんと、企画展に展示されている多くの寄贈写真のなかで、新たに撮影年代がぴったり判明したのはこの写真だけなんだそうです。

判明した理由は、丸型ポストから角型ポストへの切り替わり時期を写したものだったから。その他の寄贈写真は、建物や写っているものから一つひとつ年代を推測して展示しているそうです。

ちなみにこのポストの写真を撮影したのは、南品川で米屋を営んでいた直津健吉さん。個人が撮影したからこそ写せた、味のある日常の瞬間です。

直津さんが撮影した、昭和40~50年代の西小山本通り商店街の様子(写真提供=品川歴史館)

直津さんから寄贈してもらった写真はなんと6000枚! 冨川さんは「すべてに目を通して展示を作るのに、1カ月間缶詰状態になりました」と苦労話も教えてくれました。

「直津健吉撮影」とクレジットの入った写真はどれか、展示室で探してみるのも楽しいかもしれません。

3. あなたにとっての、「今に通じる品川の風景」はどこ?

1977(昭和52)年のタコ公園の様子(写真提供=しながわWEB写真館)
2010(平成22年)のタコ公園(写真提供=しながわWEB写真館)

昭和の風景は、すべてが過去のものとなったわけではありません。今も残っている場所や親しまれている文化は、品川区内に数多くあります。

たとえば品川区立神明児童遊園(通称:タコ公園)は、移転があったものの、現在も子どもたちが集まる憩いの場です。

1955(昭和30)年ごろの大井町駅前を撮影したパノラマ写真の一部。阪急百貨店の屋上から見た風景(写真提供=しながわWEB写真館)

筆者がピンときた場所は、大井町駅前でした。当時の阪急百貨店の屋上から撮影したパノラマ写真には、三菱銀行(現:三菱UFJ銀行)や、かんべ土地(現在もイトーヨーカドー大井町店内に本店を置く)が写ってます。昔の写真の中に自分がよく知っている場所を発見すると、うれしい気持ちになれますよ。

1984(昭和59)年の東京都立大井ふ頭中央海浜公園(写真提供=品川歴史館)

昭和後期の写真には、大井ふ頭中央海浜公園でハゼ釣りに夢中になるたくさんの人々が写されていました。この公園は現在もハゼ釣りで賑わう場所。緑と自然を取り戻すために始まった海上公園の取り組みは、令和の時代までしっかりと継承されていることを感じます。

どの写真を「懐かしい」「知っている」と思うかは人それぞれ。ただ、きっと品川区民ならピンとくる場所があるはずです。会場には記事で紹介したほかにもたくさんの写真が展示されています。あなただけの、「今に通じる一枚」を探しに行ってみてはいかがでしょうか。

ちなみに、同館1階の「ライブラボ」には昭和の生活道具が多数展示されています。海苔づくりの風景映像も放映されていますので、昭和の品川をもっと知りたくなったら、あわせて立ち寄ってみてください。

品川歴史館  ・住所 東京都品川区大井6-11-1 ・電話番号 03-3777-4060 ・開館時間 9:00~17:00(入館は16:30まで) ・定休日 月曜日(祝日の場合は開館し、次の平日に休館) 、年末年始、臨時休館日 ・入館料 一般=100 円、小中学生 =50 円 ※品川区立・区内在住の小中学生、70歳以上の方、障害のある方は無料 ※特別展開催時は別料金になります。(今回の企画展は入館料のみで観覧できます) ※団体割引に関しては公式HPよりご確認ください。 ・URL  https://www.city.shinagawa.tokyo.jp/jigyo/06/historyhp/hsindex.html

リニューアル1周年記念企画展「昭和100年しながわめぐり」 ・開催期間 2025年4月29日(火・祝)~8月31日(日) ・後期展示:6月28日(土)から一部展示が差し替えになります

4. 「時代屋の女房」ロケ地そばで、映画にちなんだ一杯を 「ミツマタコーヒー」(大井町)

展示を観たあとは、昭和の名残を感じられるスポットを実際に訪れてみませんか? 1つめに紹介するのは、JR大井町駅の中央口から徒歩6分ほど、大井三ツ又交差点にあるこちらの歩道橋。品川歴史館からは徒歩12分ほどです。

この歩道橋は、1983(昭和58)年に公開された映画「時代屋の女房」のロケ地でした。主人公は、渡瀬恒彦さんが演じる「安さん」。夏目雅子さん演じる素性不明の女性・真弓がこの歩道橋を渡って、安さんが営む骨董品店「時代屋」に突然訪れるところから物語が始まります。

 

夏目雅子さんが猫を抱いて日傘をくるくると回しながら螺旋階段を降りてくる印象的なシーンが、ここで撮影されていたんですね。

「時代屋」はかつて、大井三ツ又交差点付近に実在したお店。そんな「時代屋」の名前を冠した商品を販売しているのが、歩道橋すぐそばのコーヒーショップ「ミツマタコーヒー」です。

同店のオーナーは長年勤めていた会社を退職後に、念願だったコーヒーショップを2022年に開業。自家焙煎のコーヒーやさまざまなドリンク、手作りのスイーツなどを提供しています。

映画にちなんだ一杯が、こちらの「時代屋 ブレンド」(ホット=670円、アイス=720円)。昭和の喫茶店で出されていたようなコーヒーをイメージし、ほろ苦な風味に仕上げています。

自家製スイーツのおすすめ、バナナケーキ(450円)と一緒にいただくと、バナナの優しい甘さとコーヒーが相性抜群でした。

店内奥の棚に「時代屋の女房」のDVDを飾ります

「映画のロケ地が近いことは知っていて、この物件に決まってすぐ、『時代屋 ブレンド』を出すことを思いつきました」と同オーナー。「お客さんは若い人から高齢の方まで幅広いです。映画の撮影を実際に見ていた地元の方から『夏目雅子さんがきれいだった』なんて話を聞くこともありますよ」と教えてくれました。

開発や閉店、ミツマタコーヒーのようにお店が新しくオープンしたことで変わった景色もあれば、歩道橋のように当時のまま残っている光景も。

こだわりのコーヒーをゆったり味わいながら、街や時代に思いを巡らせてみてはいかがでしょうか。

ミツマタコーヒー ・住所 東京都品川区大井4-1-2 メゾンドピュア1F ・電話番号 03-6410-7970 ・営業時間 10:00〜18:00 ・定休日 月曜・不定休 ・URL  https://mitsumatacoffee.com/

5. 1950年創業の「金井寿司」も 昭和を感じる東小路飲食店街(大井町)

大井町には、昭和の面影を残す商店街がいくつもあります。JR大井町駅の東口からすぐのところにあるのが「東(あずま)小路飲食店街」です。

夜になると、通りに立ち並ぶ居酒屋や立ち飲み店、バーやスナックなどを人々が行き交います。

この日は平日の昼に訪れましたが、中華料理店「永楽」や「大井町立食い中華蕎麦 いりこ屋」にはスーツ姿のお客さんがちらほら。牛タンが名物の居酒屋「いろ葉」で昼飲みを楽しむ人も。

この場所で1950(昭和25)年に店を始めたのが「金井寿司」です。2代目店主の平方啓友さんに話を聞きました。

昭和20年代の大井町は、近隣の工場や鉄道で働く人たちで賑わっていたそう。「たとえば渋谷や池袋は、まだまだ土埃が舞うような田舎でした。だから先代である父は、戦地から戻ったあと独立して店を構える際、活気ある大井町を選んだようです」(平方さん)

「金井寿司」店主の平方啓友さん

平方さんは1955(昭和30)年生まれ。子どもの頃、金井寿司のある通りは飲食店だけでなく薬局や洋品店、乾物の店などが並ぶ商店街でした。各店舗の代替わりとともに飲食店が増え、駅の東側に広がる「東小路飲食店街」を名乗るようになりました。

最近は出張を機に訪れる人や、遠方から足を運ぶ人が増えています。「初めて東小路飲食店街に来たお客さんには、どんな過ごし方をしたいか聞いて、はしごできる店を案内したりもします」(平方さん)

金井寿司では、おまかせ(1人1万円〜)で頼むのがおすすめ。旬や好みに合わせて握りやつまみを楽しめます。名物「焼き寿司」は、マグロのトロに軽く火を入れ、海苔巻きにしてから表面を炙って仕上げた一品。幼い頃、先代が家族に作ってくれた海苔巻きをヒントに、平方さんが考案したメニューです。

ごま油の香るにんにく醤油がつけられているので、そのままいただきましょう。胡椒もきいていて、くせになる味わい!

2軒目には、地下1階で娘さんが営業する立ち飲み店「ワイルドミーちゃん」にもぜひどうぞ。初めての方も臆せずに、東小路飲食店街での夜を満喫してみては。

金井寿司 ・住所 東京都品川区東大井5-3-5 ・電話番号 03-3474-8840 ・営業時間 17:30〜22:00(L.O. 21:30) ・定休日 日曜・月曜・祝日 ・URL https://kanaisushi1950.com/ ※来店時は予約がおすすめです

 

品川区内には、今も昭和の面影を感じられるスポットがたくさん。企画展「昭和100年しながわめぐり」を訪れた後に、実際の場所へ行ってみるのもおもしろいかもしれませんね。

なお、企画展の後期となる6月28日(土)からは、展示内容が一部差し替えとなります。昭和の品川のどんな光景が見られるのか、後期もぜひお楽しみに。

※記事中の施設情報は2025年6月中旬の内容です。施設の開館時間、展示内容は変更となる場合がありますのでご了承ください。

取材・文 安光あずみ(昭和100年しながわめぐり) 阿部夏美(ミツマタコーヒー) 森夏紀(金井寿司)

編集 ノオト

<関連記事はこちら> 新しくなった品川歴史館に行ってみよう

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